処分のコツ

昨年の3月に結婚して3度目の引越しをしました。
3度目にもなると引っ越しにも少し慣れて来て準備も優先順位がなんとなく分かるようになってきていました。

 

今までの2回と大きく違ったのは子供が大きくなったので転校手続きが必要になったことでしたが、その他は大きく変わりはありませんでした。

 

家を決めてから引っ越しまであまり日がなかったので、いろいろとバタバタはしましたが、手続き等は問題なく終えることが出来ました。

 

箱詰めが大変!

引っ越しで一番大変なのは業者に頼まずに自分で荷造りをした場合の箱詰めだと思いますが、3度目でもやはりこれが一番面倒でした。

 

過去2回は実家の両親が手伝いに来てくれたのですが、今回は実家から離れていたこともあり、全部自分たちでしなければならず、主人は直前まで仕事だったのでほとんどが自分一人での作業でした。

 

まだ幼稚園入園前の小さい子がいたのも大変だと感じた大きな要因です。

 

普段通りの生活をしならがの引越し準備だったのでいつごろ荷造りを始めるかも悩みましたが、毎日食事を作らなければいけないし、学校もあるし、箱詰め出来るものに制限があったので、少しずつ箱詰めして生活スペースが狭くなるよりは、まずいらないものを処分することから始めました。

 

過去2回の引越しで、もしかしたらまた使うかも、向こうに行ってから処分しようなどと考え、たくさんの荷物と共に移動しました。
8年ほどで結局1度も空けていない段ボールがあったし、子供が大きくなるにつれ荷物はまだまだ増えていきます。

 

処分をする時のポイント

今回の引越しで何より大切にしたことは処分でした。
勿体ないとかまた使うかもとか考えるのをやめてここ2年ほどで使っていないものは捨てる、人にあげれるものはあげる、売れるものは売る、とにかく物を減らすことを目標に、引っ越しが決まってから2ケ月一人でコツコツと処分していきました。

 

近所のリサイクルショップはすっかり常連さんになって、最後は「今日は何ですか?」と聞かれるようになりました。
引っ越しするたびに収納する場所がなくて新たに収納ケースも買っていましたが、これらが一番場所を取ると思い、ケースもたくさん処分しました。

 

ゴミの日のたびにたくさんの荷物を捨てるので、引っ越しを伝えていなかった近所の人にも「引っ越しされるのですか?」と聞かれるほどでした。
お蔭でそろそろ段ボールに詰めなければ間に合わないという頃にはだいぶ家の中がすっきりして箱詰めするのも前向きな気持ちになれました。

 

2回の引っ越しで思ったのは、何がどこに入っているか分からなくなることが多いということでした。
分からなくなったら困るので箱には何が入っていて、どこの部屋に入れるかときちんと書いていたはずでしたが、結局それ以外の小物をあいたスペースに入れてみたり、

 

同じ食器だけでも何箱も出たりするので、今一番使いたいものがすぐに出てこない状態でした。
今回はそれがないようにと段ボールにもある程度中身を分かりやすく書いたうえで別にノートを用意して、詳細をより詳しく書き残すようにしました。

 

あと何が入ってあるか分かっても、引っ越し先ではたくさんの段ボールが一つの部屋に入ります。
一番欲しいものが入った箱が下の方にあったり奥の方にあってなかなか取れないこともあります。

 

なので、段ボールにすぐ必要なものがわかるようにして業者さんにもしっかり伝えるようにしました。

 

荷造りを始めたのが遅かったので移動日ギリギリまで箱詰めに時間はかかりましたが、しっかり準備したお蔭で今までで一番スマートに新生活を始めることが出来ました。


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